■ 価値の捉え方
週に1,2度リハビリに通っています。
右腕の可動域は広くなってきていますが、早く元の状態に戻りたい~
リハビリに向かう路面電車内でのこと。
路面電車は中央扉から乗り、前方扉から降りる。
その日は途中から混み合ってきて、身動きがとりにくい状態に。
後方の方が降りる時には前方の方が通路をあけて譲り合い。
この様な光景はいつもの当たり前の出来事だと思っていましたが・・・。
私の前で吊革に掴まっている大人の男性二人連れ。
父親と思しき方が隣の息子と思しき方にこう言っています。
『北海道の方は通路をあけてくれるんだね』
通路をあけてくれる方に対してのその行動の価値に、気付いていませんでした。
他人が自分のために行動してくれることは当り前ではない。
そのくらいと言ってしまえばそれまでですが、
日常のさりげない出来事の捉え方、その価値の捉え方で何かが変わっていきそうです